社員日記
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2009年8月の日記

2009年08月31日 S・K

 現在私は一人暮らしをしています。学生時代からですので、そろそろ8年ほど経ちます。そんなに遠くない愛知〜岐阜間ですので、以前から実家にはよく土日を使って帰っていました。ですがここ1年はかなり頻繁に、月2、3回は帰省しています。変わった事と言えば、実家で猫を飼い始めたことです。自分では無意識でしたが、気がつけば予定の無い土日はすぐに実家に向かっていました。動物が嫌いではないけれど、会いたくてしょうがなくなる自分には驚きです。齢28歳にしての新たな自分発見でした。せっかく実家に帰るのだからと、数年は会っていなかった友人達と食事をしたりするようになり、交流の幅が広がりました。知らず知らずに出来上がっていた自分の週末パターンに変化が出た事で、生活に活気が出た気がします。友人の頑張っている話を聞いて、自分も恥ずかしくない様に頑張らねばと気持ちも改まりました。毎日を楽しく過ごすためには自分で生活を変えていかないといけないのだなと感じました。


2009年08月26日 S・H

 中途で入社してきてもうすぐ2年になります。営業部に所属している為、周りはエネルギッシュでバイタリティに溢れた社員ばかりです。ダンボールの運搬や改装には人一倍元気なO君、歳はまだ30前半なのに話口調はまるで政治家のようなT君、商品よりも馬のほうの知識が高いM君などなど。各々に自分なりの特技・得意分野をもち、能力を発揮してチーム全体のポテンシャルを高めている良い環境です。なんて活気がある職場なんだと今でも驚かされると同時に、職場内の人間観察を楽しませていただいている毎日です。この業界の景気は決して良いものではありませんが、おかげさまで周りの環境・状況以上の業績は出ています。物事すべてが気合と体力で解決できるわけではありませんが、今の好調さはこのバラエティ溢れる社員一人一人の前向きな力の結束だと思います。最近は業務効率化・生産性アップ・システム化などの言葉に追いやられ、あまり耳にしなくなった「気合と体力」。改めてなくしてはならない良い言葉だと思います。


2009年08月24日 I・S

 私は商品部に在籍しています。商品部で一番大切なことは「納期を守る」ことだと思って働いています。もちろん私だけで商品を作っている訳ではないので、外的要因によってうまく進まないことの方が多いです。どうやって軌道修正をするか、ということも大切ですが、どうやって「妥協」をするか、ということの方が大切だと考えています。どうしても物作りは、こだわりや気分で時間を掛けてしまいがちですがそれは個人レベルでの話です。社会人で、会社の中で働いている以上は最後の目標を忘れてはいけません。と、偉そうに書きましたがこれは全て新卒のときに、先輩から言われた言葉です。ただ、この言葉のお陰で私はいつも迷わずに、目標に向かって仕事をこなせています。信じられるものがあれば、人はいつまでも頑張って行けると思います。私はこの言葉を頭の中で唱えながら、これからも頑張ろうと思います。


2009年08月21日 M・F

 東京に長らく住んでおりますが、以外と東京のことを知らないな、と最近よく感じます。逆に地方出身の友人は、かなり東京に詳しいのです。案外、地元人って「いつでも行けるから」という安心感からか、あまり深く知ろうとしないのかもしれませんね。よく行く繁華街ならまだしも、地元の商店街や、その土地の歴史など、知らないことだらけです。ちょっと調べてみると、「こんなお店があったんだ」とか「こんな歴史があったんだ」なんてびっくりすることが結構あります。みなさんもそんな経験ありませんか? 仕事も、同じなのかもしれません。ふと近くを見てみると、そこに新たな発見があり、新鮮な感覚を覚えることがあるかもしれません。遠くばかり見ていないで、もっと近くに注目すれば、もしかしていいアイデアに繋がる何かを発見できるかも!何が埋もれているかわからないので、皆さんも自分の住んでいる町を散策してみたらどうでしょう?私も、もっと自分の住んでいる町について勉強しようと思います。


2009年08月19日 U・I

 夏季休暇、妻と二人で私の実家(兵庫県)へ2泊3日で帰省して来ました。1泊は実家に泊まり、もう1泊は両親、姉夫婦+子供2名、私たち夫婦計8名で同県の有馬温泉へ家族旅行に行きました。実家から有馬へは車で1時間も掛からない場所にあり、自分が小学生の頃は何回か家族で旅行にも行きましたが余りに近すぎる為、地名は知っていましたが足を踏み入れた事はありませんでした。詳細はこれから伺う方もいるかと思いますので明記しませんが、とにかくお薦めです!!簡単に言えばサスペンスドラマのロケ地にありそうな「温泉街らしい温泉街」とでも言いましょうか。またシーズンもあったかと思いますが、ちょうど地域のお祭りも催されており、家族揃って楽しい時間を過ごす事ができました。皆さんも「近すぎて行った事がない」、「知ってるけど行った事がない」そんな場所があれば1度尋ねてみてはいかがでしょうか。意外と穴場だったり、想像と違った場所に辿り着けるかもしれませんよ。


2009年08月17日 O・A

 早いもので、入社してから1年が経ちました。1人だけの中途入社でしたので、最初はとても不安だらけでしたが、皆さんが優しく親切に教えて下さったおかげで、すぐに環境にも慣れることが出来、毎日楽しく仕事をさせていただいております。これからも初心を忘れずに頑張っていきたいです!


2009年08月14日 N・N

 ゲームと漫画が趣味の私…周囲には『ゲームばっかり!漫画ばっかり!』と言われることは日常のこと。確かに大人になってもやってることは変わらないというのは自分でも実感してはいます。しかし、一見無駄なものと思われがちなゲームと漫画…最近起こった歴史ブームの発端はとあるゲームの人気も絡んでいたり、話題になった映画の元は漫画だったり…あれ?実は流行の先取りをしっちゃってる!?と思うのは強ち間違っていないかも…。何かに興味を持つことに無駄なものはない。あとは如何にしてその知識を使うかで変わってくるのだと思います。


2009年08月12日 U・T

 先日生まれ故郷である奈良に里帰りしました。久々に奈良の町を歩いている途中、ふらりとおみやげ物屋さんに立ち寄ってみたのですが今まででは考えられない程の若い女性のお客さんで賑わっていました。「せんとくん」「まんとくん」効果恐るべしです。他にもおしゃれな雑貨店、カフェが数多くできていてびっくりしてしまいました。学生時代は鹿、大仏と言われるのが嫌で、「出身地は大阪です!」と嘘をついていた時期もあった私ですが、今後は胸をはって故郷をアピールしていきたいと思いました。来年は平安遷都1300年祭も行われます。皆さん今飛び切り勢いのある奈良へ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?


2009年08月10日 Y・Y

 最近昔買った本を読み直しています。買った当時と違う読み方・発見があり、なかなか面白く読めています。今は星新一さんの作品を順番に読んでいますが、初めて目にしたのは確か小学生の頃の教科書だったと思うと、かれこれ20年近く読んでいることになります。余計な描写を省き、簡易で分かりやすい文体であれだけ面白い作品を書いていると思うと、改めて凄いなと思ってしまいます。ついつい言葉が増えてしまって、話が長くなる私としては、もっと見習っていきたいな、と思います。


2009年08月07日 T・T

 私が好きな音楽バンド「THE BOOM」が、今年で結成20周年を迎えます。彼らの代表作といえば、ほとんどの方が まずはじめに「島唄」と答えるのではないでしょうか(風になりたいも有名ですが…)。海外をはじめ様々なアーティストにカバーされ、ライブでも必ず歌われる1曲です。そんな彼らの「島唄」に関する話です。唐突ですが、みなさんは「島唄」の歌詞の本当の意味を知ってしますでしょうか? 私もつい最近そのことを知りましたが、2003年にNHKで「島唄」に関して特集が組まれていたそうです。下記に一般的に歌われている歌詞を記載します。
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「島唄」

でいごの花が咲き 風を呼び嵐がきた
でいごが咲き乱れ 風を呼び嵐がきた
繰り返す悲しみは 島渡る波の様

ウージの森で あなたと出逢い
ウージの下で 千代にさよなら

島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ
島唄よ風に乗り 届けておくれ 私の涙
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この歌は、一般的な歌のイメージとして「沖縄に吹く風に託した、結ばれなかった恋の歌」のようにとらえられがちですが、実は太平洋戦争のさなかにアメリカ軍との戦闘で犠牲となった、多くの沖縄の方々に捧げた「鎮魂の歌」でもあるのです。
「鎮魂の歌」としての「島唄」はボーカルの宮沢さんも、よくTV等で話しているのを知っていましたが、歌詞の本当の意味まで知っている方は、まだまだ少ないのではないでしょうか。
今度は一般的な歌詞と、歌詞の本当の意味とを合わせて記載します(※【】内が歌詞の意味)。

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「島唄」

でいごの花が咲き 風を呼び嵐がきた
【災厄を告げると言われている「でいごの花」が咲き 沖縄にアメリカ軍がやってきた】

でいごが咲き乱れ 風を呼び嵐がきた
【花は咲き乱れ アメリカ軍の攻撃は続いた】

繰り返す悲しみは 島渡る波の様
【寄せてはかえす波のように 沖縄への攻撃は繰り返される】

ウージの森で あなたと出逢い
ウージの下で 千代にさよなら
【サトウキビ畑で あなたと出逢い
サトウキビ畑の下の洞窟(ガマ)で (私達は)永遠の別れをした】

島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ
【島唄よ風に乗り 亡くなった人の魂とともに海を渡れ】

島唄よ風に乗り 届けておくれ 私の涙
【島唄よ風に乗り 本土に伝えておくれ 沖縄の悲哀を】

でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ
【でいごの花も散る頃になると、沖縄はほとんどが破壊され 日本兵と沖縄の人たちの抵抗は少なくなっていった】

ささやかな幸せは うたかたの波の花
【幸せだったあのころは、まるでうたかたの間に消えてしまう波の花のよう】

ウージの森で 歌った友よ
ウージの下で 八千代の別れ
【サトウキビ畑で 歌いあったあの人は
サトウキビ畑の下の洞窟(ガマ)で 永遠の別れとなった】

島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ
【島歌よ風に乗り 魂と共に海を越えて】

島唄よ風に乗り 届けておくれ 私の愛を
【島唄よ風に乗り ニライカナイ(天国)へ 届けておくれ天国のあの人に 私の愛を】

海よ宇宙よ 神よ命よ
このまま永久に 夕凪を
【海よ宇宙よ 神よ命よ
このまま永久に (戦争のない)平和を】

【島唄 / The Boom (1992) 歌詞:宮沢和史】
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違った視点から物事を見ると、見えてくる世界、景色が全くと言っていいほど異なります。また、表には見えない物事の深い意味を知ることが出来ます。8月15日の終戦記念日を前に、ふと思いたって綴った今日この頃です。


2009年08月05日 H・M

 私は先日TVを見て、マナーについて考えさせられた。
8月2日にゴルフの国内男子ツアー「サン・クロレラクラシック」最終日が行われていた。個人的にゴルフは全く興味はないが石川遼君がトップタイで最終ホールをむかえているということで何となくTVを見ていた。最終的に石川遼君が最後バーディを決め、劇的な勝ち方で今季2勝目を挙げた。私がTVを見て一番気になったことは、最終ホールのグリーン上での出来事である。石川遼君とB.ジョーンズがタイスコアで最終パットを迎え、外したほうが負けの空気がながれており、先手のB.ジョーンズがパットを外した瞬間にギャラリーから拍手が起きた。カップに入れる際も拍手が起き、B.ジョーンズは打つのを躊躇したのである。見ている私は最低な人がいるもんだと思うのと同時に、日本の恥すら感じた。しかし一概にも言えないのかもしれない。もし、私が熱狂的なゴルフ、もしくは石川遼君のファンであったら、同じことをしていたかもしれないのである。物事に対し熱狂的になることはいいことだと思うが、時として客観的に見ることも大事だと感じた出来事であった。


2009年08月03日 S・H

 私は、趣味でゴルフをします。ゴルフというスポーツは、その人の性格が現れると言われますが、私の場合は最短ルート(リスク大)を突き進むゴルフをして、いつも後悔をしています。先日、人生の大先輩にあたる方と一緒にラウンドをしました。その方は、危険を犯さず遠回り(リスク少)の安全ルートを選択して、着実に良いスコアーで各ホールまとめていました。私のゴルフをみて、『今【効率化】と言う言葉を流行語のようにみんな使っているけど、たまには無駄だと思っても、発想を変えて多少時間が掛かっても回り道も時には必要だし、新たに発見する事もあるはずだよ』と言われました。確かに忙しい・時間が無いと追われている時は、余裕もなくミス等の後悔も多い気がします。本当に当たり前の事ですけど、改めて気づかされる1日でした。

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